釣りを始めて..........

1年が過ぎました…

振り返ると色んな事が学べた1年でした。

また色んな人に出会えた1年でもありました。


さて、何故塾長がこの歳になって釣りを始めたかと言いますと、


もうすっかり歳をとってしまい、病気で車椅子生活となった親父の一言からでした。。。。

「お前に釣りを教えてやりたかったのぅ〜。」

塾長は中学、高校時代は毎日部活で、親父とどこか行ったなんてラーメン食いに行った位なもんで、ほとんど遊んだ記憶がありません。

さらに、高校卒業後は、大阪の方へ行きましたもんでほとんど会ってもいなかったし、そんな間にも親父はどんどん歳をとっていって、病気にもなりました。

親父的には息子と釣り行ったりしたかったんでしょうが、そのころは何も思わなかった息子も、

今は父親となり、そんな気持ちがなんとなくですが分かるようになりました。

塾長は今となって初めて後悔しました！


もっと親父と色んな事すればよかったなと。。。

それで親父に、

「父ちゃん釣りを教えてや〜！」

車椅子押して足場のいい漁港へ出掛けました！

何十年も前で歴史が止まったままの親父の釣り道具を持って。。。

何十年と釣りをしていない親父の勘も鈍りきってしまって、釣れる訳なかったのですが熱心に色々教えてくれました。

最近はルアーフィッシングが流行ってると何処からか調べて来て、1番安いルアーロッドを買ってくれました。

何歳になっても変わる事がない、親父と息子という関係。。。


一緒に何度も見よう見まねでメバル釣りに行きましたが、今考えると、そのやり方では釣れる訳がないやり方でした！

そんな中、友達と行った現在の塾長のホームグラウンドとなっているポイントで出した夢のメバル！

その時の嬉しさはきっと一生忘れる事ができないと思います！

親父に電話して、

「父ちゃん！釣ったで！しかもデカイの！煮付けにしようや！」

そりゃ〜親父も喜びました！

その後も親父と一緒に行った釣りでカサゴを釣ったりと、親子の夢は叶った訳ですが、

気付けば。。。。

塾長がいつのまにやらドップリハマっとるやんかぁ〜！！

狙っとる魚もデカイのになっとるし〜。


まぁ実家に帰った時には、親父に、「あれを釣った」だの「これが釣れた」だのしゃべる事で、親子の会話も増えていい事だなって思います！


そして、釣りを始めていなかったら出会わなかった人達。

ホント不思議なものです。

釣りという共通の趣味だけで、
もう何年も前から知り合いだったかの様に接する事が出来るって、この歳でそんな事があるとはまさかって感じです。

またそんな人達から教えてもらえる事や、釣り方を見せてもらえる事で、塾長はホントに近道させてもらっていると思います。。。。

また、ボウズの悔しさを共に味わってそれでも懲りずに釣りに出掛ける事ができる友達が周りにいる事に感謝します！

と、振り返ると一年生は早かったなと感じる塾長。。。